楽天モバイルの速度が遅い時間帯はいつ?
時間帯別の実態と対策
「楽天モバイルって遅いの?」——こう感じている方の多くは、特定の時間帯に速度低下を経験しているケースがほとんどです。
実は、楽天モバイルは一日を通して均一に遅いわけではなく、混雑する時間帯にだけ速度が落ちるのが実態です。筆者の体感と速度測定サイトの傾向をもとに、時間帯ごとの速度と実用レベルを整理しました。
時間帯別の速度傾向まとめ
| 時間帯 | 下り速度(目安) | 体感 |
|---|---|---|
| 深夜〜早朝(0〜6時) | 50〜100 Mbps | 非常に快適 |
| 朝(7〜9時) | 20〜50 Mbps | 快適 |
| 昼(12〜13時) | 10〜30 Mbps | やや遅いが実用的 |
| 午後(14〜16時) | 30〜60 Mbps | 快適 |
| 夕方(17〜19時) | 15〜40 Mbps | 概ね快適 |
| 夜(20〜23時) | 15〜40 Mbps | 概ね快適 |
※ 速度は速度測定サイトの報告値を参考にした目安です。場所・環境によって大きく異なります。
最も遅くなるのは昼12〜13時、次いで夕方〜夜のゴールデンタイムです。ただし、どの時間帯でも10Mbps以上は出る傾向にあり、日常使いで困る場面はほとんどありません。
朝(7〜9時):通勤ラッシュの影響
朝の通勤時間帯は、電車内やターミナル駅で利用者が増えるため、やや速度が落ちます。ただし、20〜50Mbps程度は出ることが多く、ニュースの閲覧やSNS、音楽ストリーミングには十分な速度です。
筆者も通勤中にXやニュースアプリを使っていますが、朝の時間帯でストレスを感じたことはほとんどありません。
昼(12〜13時):最も遅くなる時間帯
一日で最も混雑するのがお昼休みです。オフィスワーカーや学生が一斉にスマホを使い始めるため、基地局に負荷が集中します。
速度測定サイトのデータでは、昼の下り速度は10〜30Mbpsまで低下する傾向があります。朝や夜と比べると数値上は明らかに落ちますが、実際の体感はどうでしょうか。
- SNS(X, Instagram):画像の表示がほんの少し遅い程度。使用に支障なし
- YouTube:HD画質で途切れず視聴可能
- LINE:メッセージ・通話ともに問題なし
- Web閲覧:画像が多いページでわずかに遅い場合がある
- 大容量ダウンロード:ここは体感で遅くなる
つまり、普段使いの範囲であれば、昼でも大きなストレスは感じにくいのが実態です。
夕方(17〜19時):帰宅ラッシュで再び混雑
夕方は帰宅する人が増え、電車内やターミナル駅周辺で回線が混雑します。速度は15〜40Mbps程度で、昼ほどではないもののやや落ちます。
動画のストリーミングやSNSの利用には問題ないレベルです。帰宅中にYouTubeやSpotifyを楽しむ分には、速度を気にする場面はほとんどないでしょう。
夜(20〜23時):自宅での利用集中
いわゆる「ゴールデンタイム」です。帰宅した人が自宅でスマホを使い始める時間帯で、動画視聴やゲームの通信が増えます。
速度は夕方と同程度の15〜40Mbpsです。自宅にWi-Fiがある方はWi-Fiに接続すれば、モバイル回線の混雑を気にする必要はありません。
Wi-Fiがなく楽天モバイルの回線のみで使っている場合でも、YouTube(HD画質)やNetflixの視聴は概ね問題なく行えます。
深夜〜早朝(0〜6時):最も快適な時間帯
利用者が少ない深夜〜早朝は、50〜100Mbps以上出ることも珍しくありません。大容量のアプリ更新やファイルダウンロードは、この時間帯に行うのが最も効率的です。
遅い時間帯を快適に乗り切る対策
対策1:Wi-Fiが使えるならWi-Fiを優先する
自宅・職場・カフェにWi-Fiがあれば、そちらに接続するのが最も確実です。特に昼休みはWi-Fiに切り替えるだけで体感が変わります。
対策2:大容量の通信は深夜〜早朝に済ませる
アプリの更新、動画のダウンロード、クラウドへのバックアップなどは、混雑しない深夜〜早朝に予約しておくと快適です。
対策3:コンテンツの事前ダウンロード
通勤・昼休み用の動画や音楽は、朝のうちにダウンロードしておきましょう。YouTube Premium、Spotify、Netflix、Google マップにはオフライン機能があります。
対策4:データセーバーを活用する
スマホの「データセーバー」をオンにすると、バックグラウンドアプリの通信が抑制され、自分が使いたいアプリに通信帯域を集中できます。
まとめ
- 最も遅くなるのは昼12〜13時。次いで夕方〜夜のゴールデンタイム
- 昼でも10〜30Mbps程度は出るため、SNS・動画・LINEは問題なし
- 深夜〜早朝は50〜100Mbps以上出ることも多く、非常に快適
- Wi-Fiの活用と事前ダウンロードで混雑時間帯をカバーできる
- 速度低下は全キャリア共通の現象。楽天モバイルの月額は半額以下
楽天モバイルの速度低下は一日のうちの限られた時間帯に集中しており、「常に遅い」わけではありません。月額3,278円でデータ無制限という料金メリットと合わせて考えると、多くの方にとって十分実用的な選択肢です。